リフォームレシピ・お風呂編
2008年12月 4日 (木)
「ほら、奥さん、ここ。」
「あら、何?」
「シロアリの跡ですよ。あ、ここも。」
「・・・まさか。」
坪見劇場を続けます。
遡ること2週間ほど。
「・・・やっぱり壊さなきゃダメ?」
「築25年のこのあたりで一度確認するべきです。」
「んー・・・。」
先日着工したH様邸の浴室の解体の際、
予測はしていましたが、やはり出ました。
シロアリ(に食べられた柱)の跡です。
指でつまんだだけで、ボロボロと剥がれてきます。
当然、重さに耐える役目は果たせません。
ここでは3本の柱と1本の梁の被害が確認できました。
もちろん柱と梁はしっかりと入れ替えて補強しましたが。
築20年を過ぎたタイル貼りのお風呂をリフォームする際は、
一度すべてを解体して、構造部に異変がないかを ご自身の目で
確認することをおすすめします。
「いいですか、もう一度お話ししますよ。
確かに費用はかかります。
でもね、
もし柱が腐食していて地震がきたら?
そうでしょ。
家は最低でも家族を守る器でなければならないんです。
あ、これは私のモットーですが。
ついでにご指摘をさせていただくと・・・」
あのとき30分も力説してよかったと思います。





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